子育て本をたくさん読むパパの子育てブログ

思春期の子をもつ僕がおすすめする子育て本と教育本の紹介と僕の子育て論

私立中学の期末テストは難しい?!俺氏、子供に付き合ってどんどん賢くなる(笑)

私立中学に通う長女の期末試験が無事に終わりました。 

 

というわけで今回は、娘の私立中学の期末テスト事情を書いてみたいと思います。

 

特に当ブログにいつも遊びにきていただいているこれから中学受験の方に向けて、中学入学後の勉強を少しでもイメージいただけたらと思います。

 

※中学によって内容は違いますから、あくまで僕の娘の学校ということで参考までにしてください。

 

 

 

私立中学の期末テスト事情

私立中学は中高一貫。高校2年までに高校3年までの授業が終わるようにカリキュラムが組まれています。

 

 

そのため、保健体育とか音楽とかその辺は、公立中学とそう変わらないように思いますが、主要科目、英語、国語、数学、理科、社会の5教科の試験は公立に比べると進度が速く、内容も濃いです。

 

量が半端ない

期末試験の範囲は半端なく広いです。そして、量も多い印象です。一夜漬けではとても間に合わない量なので、日ごろから勉強をしておかないと、中間試験はまだしも期末試験では痛い目にあいます。

 

問題は基礎問題が中心

娘が通う中堅私学だからかもしれません。または中学1年だからかもしれません。問題は基礎問題が中心で、それほど難しくはありません。

 

英語も数学も驚くような難しい印象はありません。ですが、数学の計算問題は、複雑な問題が出されますし、応用問題ももちろんきちんと出されます。

 

私立中学の期末試験対策は?

エビングハウスの忘却曲線によると人間は1日で記憶の70%を忘れると言います。

 

ですから、とにかく量が多い私立中学の問題をこなすためには、日頃から復習をして脳に定着させることが大事です。

 

学校ではそのための宿題が出るはずなので、しっかり取り組む必要があります。

 

期末対策は2週間前から

期末対策は2週間前から設定されています。逆算してスタートすれば間に合うように思いますが、順調にコツコツできる子に限ります。

 

中だるみとか勉強方法がわからず、ダラダラ勉強してしまう子だと2週間では追いつかない可能性も。

 

英語と数学は要注意

そして私学の場合、日頃から英語はヒアリングを鍛えておかないと難しい。娘はラジオ英会話で補完しています。その他オンライン英会話もいいです。

 

数学も大事な科目です。娘は学校の問題集1本で学習していますが、とにかく早めにスタートして弱点の問題をつぶしておく。少なくとも問題集は2周したほうがいい。

 

理科社会は中学受験の深堀

内容は受験勉強の延長。中学受験の時に塾で習った単元を深掘りしているイメージです。

 

塾に通ってた子は割とスムーズに入れると思いますが、理科社会の受験勉強をそんなにしてない子はハードな内容かもしれません。

 

私学にはベネッセ模試もあります

番外編ですが、私立中学の多くはベネッセ模試を採用しています。イメージとしては中学受験で何度も経験した五ツ木・駸々堂の模試くらいのレベルですが学校の定期試験とは別物です。

 

ベネッセ模試は模試特有の問題もあり基礎だけでは対応できない問題も多いです。

 

ですが我が家では、あまりこの模試に一喜一憂しないようにして、今は学校で基礎学力を鍛える事を優先して考えています。

 

高校受験がないので、じっくりと基礎固めをして高校でスパートをかける事ができる。これが中高一貫のいいところだと思います。

 

私立中学の期末テストは難しくはないが、ハード

まとめます。私立中学の期末テストは、決して難しくはないけど、とにかく量が多い。それは、中高一貫で、高校2年で、高校3年の授業を終わるためだと僕は理解しています。

 

それゆえに、実力以上の中学へ入学してしまうと、授業を理解することだけでも大変なのに、スピードも速く、そのうえテスト範囲も広いため、ついていくのが大変になります。

 

これが、僕が以前よりブログで書かせていただいている、実力より少し上の中学を受験すべき理由で、今回これから中学受験をされる方に向けて記事を書かせていただいた理由でもあります。

 

 

 

俺氏、結構賢くなってます!

最後に。。。我が子の期末テスト事情ですが、なかなか頑張っています。やはり、勉強しなさいと言わずとも自分で勉強する自学力がついていることが大きい。

 

私学に行っても、「やれと言わないと勉強をしない」子ならついていくのが厳しいだろうと思います。

 

あと、今時は、親も使えるもんなら使おうということか、難しい問題や英語はまだまだ僕を頼ってくるので、その時は僕も手伝っています。

 

基本は子ども一人で勉強していますが、まだ僕を頼ってくれるのは嬉しい気持ちもあります。

 

というわけで、俺氏、中学の問題を何十年ぶりに解いて、どんどん賢くなってます(笑)