我が家の小学3年の次女は、スマイルゼミで勉強をしています。僕が日ごろ、次女の勉強をみているのは、土日とテスト前と限られていますが、毎日自分で、スマイルゼミを立ち上げて、コツコツ勉強しています。
勉強を習慣付けること。小学3年の時は、これが何よりも大事だと思っていて、難しい問題を解けるとか、あと通知簿など、学習結果も僕は正直、全く重視していません。
とにかく勉強嫌いにならないように。楽しく勉強して、しっかり学習習慣が身に付くように考えて、スマイルゼミを選択しました。そういう意味では、今のところ、十分、スマイルゼミで勉強習慣がついているなと満足しています。
さて、スマイルゼミは本当に気に入っているのですが、不満に思う事も少しあります。今日は初めて、スマイルゼミのデメリットを書いてみたいと思います。
僕がスマイルゼミで不満に思っている事・・・
それは、社会と国語がいまいち。個人的な意見ですが、その理由を書いてみたいと思います。
社会は学校準拠しない?
まず社会です。皆さんの地域はどうかわかりませんが、うちの娘の学校の小学3年の社会は、教科書に沿った勉強をしないのですね。
どういうことかというと、「〇〇市の様子」といったように、自分が住んでいる町や地域の中で、社会を学びます。住んでいる町にあるスーパーとか。ですね。
で、スマイルゼミの内容は教科書準拠なので、例えば警察官のお仕事とか、消防署の仕事とか、地域ではなく、全国共通内容?になっています。
なので、学校がやっている内容と合わない。住んでいる地域と言われても、さすがにそこまでスマイルゼミで網羅することは難しいです。
国語はさすがに簡単すぎる?
国語は、教科書準拠ですが、物語文などは一度勉強したら、読む内容は全く同じなので、答えもわかっちゃってるし、スマイルゼミだと退屈なんですね。
どういうことかというと、例えば「ごんぎつね」という物語があったとしたら、学校でも「ごんぎつね」、スマイルゼミでも「ごんぎつね」です。
物語の内容が変わることはもちろんないですし、問題が少し違う角度から出たとしても、さすがに退屈です。
教科書準拠というのは、いい所もありますが、応用が利かないという意味では、デメリットもあるなと感じました。
スマイルゼミの英語、算数、理科はいいですよ
ですが、全体的にはスマイルゼミを気に入っています。デメリットよりメリットのほうが多いので1年継続することができました^^
算数、理科は大事なポイントを何度も出題される
スマイルゼミで内容がいいなと思うのは、算数、理科です。
算数、理科は、中学受験でも大事になるところをしっかり抑えたうえで、角度を変えながら、何度も出題されるので、しっかり大事な所が定着すると思います。
ですが、スマイルゼミは中学受験は未対応なので、本格的に中学受験を考えるうえでは、スマイルゼミ以外でも補完する必要はありますね。
英語は遊びながら定着を図る内容
スマイルゼミの英語もおすすめです。英語はゲーム感覚で学べるところがスマイルゼミのよいところで、何度も同じ単語やフレーズが出てくるので、単語や簡単なフレーズの定着を図ることができます。
ただし、金額をプラスして出来る英語プレミアムというのがありますが、英語の学習量が少し増える程度の内容。と考えてもらった方がいいと思います。
漢検と計算問題は、どんどん先取できる
漢検と計算問題は、どんどん先取学習ができるし、おすすめです。
漢検は、スマイルゼミが1年1回、無料で試験を受けさせてくれるキャンペーンがあり、次女もこのキャンペーンで、小学3年レベルの漢検8級に合格しました。で、今は先取して7級の勉強をやっています。
このように漢検はどんどん先取できるので、おすすめです。
「コアトレ」無学年学習がはじまる
弱点としてきた国語と社会ですが、社会については、長女の経験からいっても、小学4年からはある程度教科書に沿った学習になるはずですから、問題なくなってくると思います。
また国語は、来年4月からスタートする無学年学習のコアトレに期待です。今までのスマイルゼミは、学年を超えた学習、先取学習ができないシステムでした。
これが来年4月から、国語と算数に限っては先取学習ができるようになります。国語についても、漢字や語彙力だけではなく、文章力も先取りして高めたりできるようなので、期待しています。
ということで、今回はスマイルゼミのデメリットについて書いてみました。ですが、無学年学習コアトレがそれも解決してくれる可能性がありますので、後日レポートしますね。