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思春期の子をもつ僕がおすすめする子育て本と教育本の紹介と僕の子育て論

スマホとゲームの時間制限、使用ルールを考える。我が家はやる事やれば自由にしています。その理由

我が家は長女は中学生、次女は小学生。二人ともスマホが大好きです。最初にスマホにはまったのは次女のほうで、ゲームにはまりました。長女は、中学受験の間はスマホに縁がありませんでしたが、中学生になり、みんながスマホを持つようになったので、同じようにスマホでLINEやTicTocなどをやるようになりました。

 

家庭では、子どものスマホやゲームのルールを決めるのが一般的ですよね。我が家もスマホやゲームのルールは決めています。その考え方は、どうでしょう。甘いと思われるかもしれませんが、条件付きではありますが、時間無制限で、許可しています。

 

今日は我が家のスマホルールを書くのですが

 

  • 中学生で、スマホルールを守らない子がいる
  • 中学生で、これからスマホを持たす際のルールで迷っている
  • 小学校後半から、子供が反抗期でゲーム時間を守らせることに苦労している

といった方の参考になればと思っていますが、僕の考え方は諸刃の剣とも言えますから、おすすめはできないです(苦笑)ですが、こういう考え方もあるんだとなと読んでいただければと思います。

 

【20227/18追記】

スマホ脳を読んで、スマホ依存の怖さを知りました。スマホはできれば制限したくなりました。我が家のスマホデトックス奮闘記はこちらです

「スマホ脳」を読んでわかった!スマホ依存の恐怖。我が家はスマホ脳にどう向き合ったか? - 中堅 私立中学でもいいんじゃね?

 

 

一般的なスマホとゲームのルール

一般的にスマホの使用時間を制限されているご家庭が多いかと思います。

 

  • 小学生なら1日30分~1時間
  • 中学生なら1日1時間

というのが多いのではないでしょうか?男の子の場合は、ゲームをたくさんしていているから時間制限しているというご家庭もあるかもしれません。

 

1日1時間程度ならそれほど勉強にも影響が出ないというのはよく言われます。しかし問題はこのルールを子供が守れるのかということです。

 

小学生は親が管理して問題ないでしょう。もし約束を破った場合は叱り、二度と約束を破らない約束をするのもよし。ですがその子が中学生に成長すれば、そううまくはいきません。

 

以前からブログで書いているとおり中学生は、親依存がなくなる=親のいう事を聞かない反抗期にも入っていきますから、平気で約束を破る子がいてもおかしくありません。

 

あ~だ、こ~だと言い訳し、しまいには逆切れなんてこともあるかもしれません(苦笑)

 

我が家のスマホの時間制限ルール

やる事をやったら、ある程度スマホは自由

ここで我が家のスマートフォンルールをご紹介します。スマホに限らずなんですが

我が家は、やる事やったら、スマートフォンもある程度自由としています。

 

勉強する時、食事の時はスマホをオフにする

もうひとつ。勉強する時、食事の時はスマホを触らないというのもルールとしています。勉強する部屋からはスマホを没収しますし、食事の時も食べながらのスマホについては禁止しています。

 

僕はスマホは禁止できなくても、このルールがあるだけで結構いいんじゃないかなと思っています。オンとオフの切り替えがちゃんとできるなら、ある程度スマホを許容してもいいかなと思っています。

 

ただ、我が家はこのルールが一番あっていると思っていますが、やっぱりデメリットもあるとも思います。そこで、このルールのメリットデメリットを次に書いてみたいと思います。

 

スマホ、ゲームの時間制限をしないメリット

スマホ、ゲームの時間制限をしないメリットは、なんといっても

 

あなたを信じているよ

というメッセージを発信することで、子供へ信頼を与えてやれることです。

 

考えてみれば、中学にもなって親が時間を管理していては子供の成長はありませんし、子どもにしてみれば、いつまで子ども扱いなんだよという不満があるに違いありません。大人だって、人に言われてやることや、抑えつけられることには抵抗がありますよね。

 

だからスマホもとことんやってもいいかなって思っています。人って抑えつければ抑えつけるほどもっとやりたくなるだろうから、逆に納得するまで遊んだら飽きるかもしれないし、逆にはまってしまっても、将来ゲームやスマホの仕事ができるくらいデジタルに詳しくなってくれたらそれはそれでいいなと思ったりしています。

 

とはいえ、ルールは存在します。やっぱり、やるべきことをやったら自由だというルールです。学校の宿題、習い事、やるべきことを終わらせたら、後は自由だよというルール。これだけは絶対にゆずれません。

 

以前テレビで、東大卒で謎解きクリエーターの松丸君のお母さんが、ゲーム好きで、勉強は嫌いだった松丸君に「勉強を3時間やったら、ゲームは好きなだけやったらいい」というルールを提案したといいますが、僕も近い考え方です。

 

スマホ、ゲームの時間制限をしないデメリット

これはもう目が悪くなる事ですね。これは心配しています。

 

目が悪くなるのでは?

と言われると、これは反論の余地がありません。スマホでゲームするならまだ、ニンテンドースイッチをテレビにつないでやらせる方がいいのかなと目の事を思うと真剣に悩みます。

 

これは明らかなデメリットですね。

 

参考になったスマホルール

僕のような考え方をされている方が他にいらっしゃらないかなと調べてみたらいらっしゃいました!

 

note.com

 

僕のブログよりもはるかに綺麗に文章を整理して書かれていますので、紹介しておきます。僕もこんな風にロジカルな文章を書いてみたいなと思いました。

 

スマホルールはオンとオフの切り替えをしっかりすること

以上、僕が決めた我が家のスマホとゲームルールについて書いてみました。今のところ、子ども達はゲームも全然飽きていないのですが’(笑)このルールで勉強がおろそかになっているという事は今のところありません。

 

このルールにしてしまうと、後戻りはできない(急に時間制限しても反発をくらうだけだろうし)ので、皆さんにおすすめはしませんが、すでにゲームばかりしている子なんかにはお勧めな方法かもしれません。

 

スマホって本当はないほうがいいって思っています。けれどスマホがインフラみたいになった今、中学生に全く触らせないというのも無理がある。うまく付き合っていくしかないかなと思っています。

 

そのためには、遊ぶときは遊ぶ。そして勉強する時はする。オンとオフの線引きを自分でしっかりできる子に今から育てておきたいなと思っています。

 

というわけで、今回は我が家のスマホルールを書いてみました。