今日は久しぶりに次女のスマイルゼミ奮闘記を書いてみたいと思います。算数はとても大切な教科ですね。我が家も算数には力を入れています。ただ、先日の記事でも少し触れましたが、残念ながら、我が子は算数が得意とはいえませんし、好きでもありません。
↓算数でありえない間違いをする子どもたち
子どもの時にできなかった算数の問題が、大人になったら解けるようになるのはなぜか? – 中堅 私立中学でもいいんじゃね?
好きでも得意でもない算数を次女はどうやってコツコツ勉強しているのか?頑張っているのか?今日は僕が次女とスマイルゼミで取り組んでいる算数の勉強方法を紹介したいと思います。
算数の基礎を固める我が家の勉強方法とは?
算数が得意でもなく、好きでもない子は、徹底的に基礎を固めることが大事だと思います。そういう意味でも、スマイルゼミは教科書準拠なので、基礎固めをするにはぴったりの教材といえ、我が家では次女が小学3年生の頃からスマイルゼミを活用しています。
↓どんな子がスマイルゼミに向いているか解説してみた
教科書準拠だから、学校の授業に合わせた学習ができる、学校で習う事を予習できる、習った事を復習できる。まさに基礎固めにはぴったりなのです。
スマイルゼミで予習復習のループをまわす
ここからは我が家の具体的な算数の勉強方法を書いてみます。
我が家では、学校で単元が始まる前に予習をスマイルゼミでするようにしています。できれば、その単元が始まる前に一通りスマイルゼミで予習を終わらせるようにします。1つの学習プログラムは5分くらいで終わるので、予習でもそれほど時間も苦にもならないです。
予習をすることで、学校の授業をちゃんと理解できるというメリットが生まれます。授業でつまずくと復習も思うように進まないので、予習を少しでもしておくのがお勧めです。
授業がはじまると必ず宿題プリントが出ますので、それも僕がチェックして間違っているところはしっかり理解するように指導します。これが1つ目の復習。更にスマイルゼミでも一通り学習した単元を復習します。2つ目の復習。
スマイルゼミで予習→学校の勉強→宿題プリントとスマイルゼミで復習
このループ、全て教科書中心でまわっているので、予習、復習がしっかりできて、頭の中に算数の基礎が定着します。そして仕上げとして、テスト前に教科書を見直しします。我が家の算数の勉強はこれで完璧です。
スマイルゼミの標準クラスでは物足りない子にお勧めな勉強方法は?
スマイルゼミは中学受験非対応
算数は学年があがるほど、苦手な子はついていけなくなる教科ともいえます。次女も学年を重ねるたびに算数に苦手意識を持つようになってきたそうです。それでも、この予習、復習のループをまわしはじめたことで、算数の成績は非常によくなってきました。次女も自信がついてきているようです。
ただ我が家の次女とは違って「スマイルゼミでは物足りない」という方もいらっしゃるでしょう。スマイルゼミでは、そういった物足りない子のために発展クラスが用意されています。
親御さんが、「物足りない」と考える理由は色々あると思います。例えば、教科書準拠だと教科書以上の勉強ができないため、子どもが簡単すぎて退屈している。こういった子には、確かにスマイルゼミは物足りない。
それなら標準クラスから発展クラスへの変更を考えてもいいのですが、もし中学受験も視野に入れて「物足りない」と考えているなら、スマイルゼミの発展クラスへの変更は僕個人的にはおすすめできません。
スマイルゼミは残念ながら中学受験には対応していません。これは僕が発展クラスを実際に体験し、中学受験に対応していないことを確認しました。スマイルゼミは中学受験非対応といえます。
長女の時に中学受験を経験したからいえることですが、中学受験の問題はある意味、特殊です。中学受験の可能性を少しでも残しておきたいなと思うなら、スマイルゼミではなく中学受験に特化した中学受験塾だったり、Z会の通信教育を考える事をおすすめします。
発展クラスに進む前に、標準クラスの炎のトレーニング問題をやり通せ
一方で、中学受験は考えていないけど標準クラスから、次のステップアップを考えたいという方にも、発展クラスに進む前に、もうひとつ基礎固めをする方法があるのでそちらをおすすめしたい。
スマイルゼミの発展問題は中学受験非対応ではあるものの結構難しい。算数がもともと得意ではない子が解くには少しハードルが高いというのが僕の感想。
ではどういう方法がいいのか?
それは、標準クラスの炎のトレーニング問題をやり通すって方法です。スマイルゼミの算数は標準クラスの問題を解き終わると、下記のように炎のマークがつくトレーニング問題が生まれることがあります。
この炎のトレーニング問題に良問が多いのです。僕は次女の算数の基礎固めを徹底してしたいと考えているので、このスマイルゼミの炎のトレーニング問題を活用しています。
炎のトレーニング問題は、基礎問題ではありますが、本当に基礎がわかっているか確認するには最適で、やや脳みそに汗を書かないと解けない問題もあります。
例えばこんな問題。1番大きい数字は大きい数字を順番に並べればいいのですが、2番目に大きい数字は少し考えないといけません。
算数が得意、もしくは大好き。こういう子は、これだとスマイルゼミでは物足りないでしょ?でも、本来スマイルゼミを頑張っている子というのは、勉強は得意ではないけれど、コツコツ頑張って学校のテストで100点目指そうよ!といった我が子のような子に向いている教材です。
我が子のような子であるなら、スマイルゼミの炎のトレーニング問題をぜひ活用してみてください。コツコツ基礎を固めていくことで、将来はそれなりに算数ができる子になるし花開くと僕は信じています。
炎のトレーニング問題を繰り返し解く事で、基礎を固めながらちょっとした応用する力も付きます。容易に発展クラスにコース変更して、「難しすぎる」と子どもが自信を無くして他教材に流れてしまう前に、標準クラスの炎のトレーニング問題をぜひ、何度も解いてみてほしいです。少しずつ自信がつきますから。
ちなみにこの炎のトレーニング問題を何度も解くと、十分に発展クラスの問題が解ける実力になっているよとメッセージが出て、発展クラスを勧められます。それくらい繰り返し炎のトレーニング問題を解きましょう。そうすればじゅうぶん発展クラスの問題にも挑戦できますよと、スマイルゼミが認めてくれるのです。
算数が苦手なら教科書準拠のスマイルゼミを有効活用して基礎を固めよう
次女は、教科書準拠のスマイルゼミと学校のプリント、教科書をフル活用して、非常に成績がよくなってきました。全部が全部100点が採れているわけではありませんが、ほぼほぼ満点に近い点数をコンスタントに採れるようにもなってきています。
高校受験で難関校に合格しようと思ったら小学校のテストは100点が当たり前というのは、「小学生の親が高校受験のために今からすべきこと」に書いてあるとおりだと思いますが、難関校に入ることが全てではありません。
算数の問題が徐々に解けるようになって、算数が好きになる、自信がつく。それが大事。僕と同じように考えている親御さんには、ぜひスマイルゼミの標準クラスの炎のトレーニング問題、チャンレジさせてみてほしい。
というわけで今日は、算数の基礎を固めたい人にお勧めの勉強方法を書かせていただきました。
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