小学3年生の娘は今、家庭学習をスマイルゼミで行っています。前回、「小学3年生なら、もう、スマイルゼミ一択!」という記事を書きました。
ですが、僕も最初からスマイルゼミ一択と思っていたわけではありません。今では積極的にスマイルゼミをお勧めしたい理由はあるのですが、当初は3つの通信教育で悩んでいました。
結果、スマイルゼミを選んだのですが
そのスマイルゼミを選んだ理由は、お試しにあったという話を書いてみたいと思います。
検討した通信教育は、スマイルゼミ、Z会、進研ゼミ
前回、どんな子がスマイルゼミがおすすめかという事で、我が娘をペルソナとして紹介させていただきましたが、おさらいとしてもう一度書いておきます。
- 小学3年生の明るい女の子
- ゲームが大好き
- 先取の勉強はしていない
- 学校の宿題はきちんとこなしている
- 漢字が苦手
これが我が子です。
小2までの通知簿は、まぁ普通。「よく出来ました」はあんまりなくて、テストでも凡ミスが多いといった感じです。
小3くらいまでには、学習習慣を身につけてくれたらいいな程度に思っていた僕ですが、それでも「学校のテストなら出来る!」という自信をつけてほしいなとも思い、通信教育を検討しました。
娘はデジタルに全く抵抗のない、むしろ好んでデジタルを使いこなす世代なので、タブレット教材を探しました。
代表的なものでいえば、スマイルゼミのほか、進研ゼミ、Z会でしょうか。この3つの通信教育を検討しました。
それぞれ検討した結果を下記に書いていきます。
最初に進研ゼミのタブレットを候補から外した
進研ゼミファンの方には申し訳ないです。あくまで個人的な感想になりますが、3つの教材の中で、真っ先に候補から外したのが進研ゼミでした。
進研ゼミのゲーム感あふれる画面、これがいらない。。。
勉強は勉強。遊びは遊び。しっかり切り分けたい僕にとっては、進研ゼミは中途半端でした。ホームページやら他のブログで紹介されている画面をみて、選択肢から外しました。
また、進研ゼミはタブレットに加えて紙教材や付録がついている点も、いらないなと思いました。
タブレットの弱点を紙で補うという発想、いいと思うのですが、どうも他社のよいところを何でも入れ込んだ印象があり、内容が複雑すぎる印象もあります。
僕はシンプルな教材が好きなんですね、きっと。その点が進研ゼミを外した理由になります。
次にZ会のタブレットを検討した
Z会の通信教育は実は長女が小学生低学年の頃にやっていました。当時は紙ベースしか教材がありませんでしたので
「あの時、タブレットがあったらな~」
長女の時にタブレットがあったら、間違いなくタブレットを選んだいただろうし、長女の勉強ももっと楽しくできただろうなと思います。
それだけ、タブレット学習のメリットを感じている僕ですが、Z会も今はタブレット学習が可能です。(多少、紙教材もあるようです)
ですが、ネックはipadが必要である点でした。もともとipadを持っていればよかったのですが、持っていなかったのでipad購入を検討しては、止め。検討しては、止め。という感じが続きました。※現在は小学3年生講座はアンドロイド端末で受講できるようになっているようですね。
なぜ、躊躇したのか?
実は、長女の時にやっていたZ会の問題、結構難しかったことがトラウマになっていました。
なので、問題が難しくて万が一、娘に合わない通信教育であった場合、紙ベースならすぐに解約したらよいものの、タブレットは解約した後に、使いもしないタブレットが残ることになります。
これが最終的にZ会を選択肢から外した理由です。
スマイルゼミのタブレットにすぐに決まった理由はお試しにあり
ということで、最終的にスマイルゼミと契約をしました。(ちなみにスマイルゼミは一切、紙教材がありません。タブレット・オンリーです。)
僕自身は様々な角度から通信教育を検討したわけですが、うちの娘は、実はスマイルゼミしか体験していません。
つまり、Z会も進研ゼミも知らない。スマイルゼミしか知らない。
なぜか?
これは非常にうまいスマイルゼミの戦術ですが、スマイルゼミだけが3つの通信教育の中で実際にタブレットをお試しできます。タブレットを貸してくれるのですね。
これで娘が気に入ってしまったので、もう他は試す理由がないのです。正直、タブレットは試してみないと、それが子供に合っているのか、合っていないのかわかりません。
買ってしまってから、やっぱり子供には不向きだったな~と思っても、高いタブレット代を支払ったのはどうするの?というのは先に説明した通り。
その点、スマイルゼミは2週間無料でタブレットを試すことができ、合わないと思ったら返品できます。
それでスマイルゼミだけは、もんもんと頭の中で検討するのではなくて、すぐにお試しを申し込んだんです。
他教材は、もう不戦敗です!
スマイルゼミ側としては、子供が気に入るか、気に入らないかだけの勝負。親の意向が働かない限り子供が気に入れば、十中八九、スマイルゼミに申し込みますよね。
このシステムが、スマイルゼミの一番の強みといっていいでしょう。我が家もこのパターンで、スマイルゼミです。
まとめ。勉強普通の子なら、迷わずスマイルゼミ!
というわけで、我が家はスマイルゼミで学習しているのですが、中学受験のことを考えると、スマイルゼミは少し頼りない。これが結論です。
長女の通信教育の体験からいっても、Z会の通信教育が一番難しいはずです。すでに学校の問題が簡単すぎるといった子で、中学受験を見据えているなら、通信教育はZ会がよいと思います。
- 「我が子の勉強の実力は普通です」
- 「中学受験は考えていません」
という我が家のようなご家庭の場合は、個人的にはZ会はおすすめしませんし、スマイルゼミがおすすめです。
あくまで長女のZ会の経験からものをいいますが、学校の勉強が普通レベルでは挫折。子供が勉強嫌いになる可能性もあります。僕がZ会を選ぶなら、子どもの学校のテストはおおむね100点でないと選ばないと思います。
小学生の勉強は、
- 「私にも出来た!」という自信
- 挫折せず、勉強習慣をつける
ことが大事だと思っています。勉強が難しすぎて挫折、勉強嫌いになるようでは、意味がありません。
その点、スマイルゼミは教科書準拠の教材だから、8割。下手したら9割の問題がきちんと理解できる!通信教育です。
まとめると通信教育を選ぶ場合、「勉強が普通の子」なら、スマイルゼミ。すでに学校の勉強は簡単にできる子は、Z会がいいと思います。
次女はスマイルゼミで「勉強できた!」の自信を積み上げていってくれている最中です。焦らず、子どもの実力以上を求めず、笑顔で勉強の自信をコツコツと積み上げていってくれたらいいなと見守っています。それがスマイルゼミのいいところかなと思います。
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