中堅 私立中学でもいいんじゃね?

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子どもが「塾に行きたくない」と言い始めたら。。。子どもにプレッシャーをかけていたと反省する前に読んでおきたい本

今、子ども達が起こす事件が多発しています。色々な背景があるのだと思いますが、その1つに子ども達が疲れている事があると思います。塾通いに習い事の数々。親の期待に応えようと懸命に頑張る子どもに休息を与えてやりたい。

  • 塾に行きたくない
  • 習い事を辞めたい

そう言いだしたら、それは子どものSOSのサインです。

 

少しでも

  • 子どもにプレッシャーをかけていた

と思うようなら、ぜひ読んでほしいお勧め本がありますので紹介したいと思います。

 

 

 

今の子ども達が疲れている背景

僕は氷河期を経験しました。就職活動も厳しかった。その反動からか、子どもには苦労をかけたくないという想いがやっぱり大きい。僕のように思われている親御さんも多いのではないでしょうか?

 

時代は変わりグローバル社会。今の子は英語も話せて当たり前と言われます。だから英語を勉強しなければいけない。一方で勉強だけでは世の中渡っていけないとも言われます。これからは勉強に加えて、非認知能力も鍛えなければいけない。

 

世の中の変化全てに対応しようと懸命になる。子どものためだと想うとまわりが見えなくなって塾や習い事を子どもに強いてしまう事もあるかもしれない。親も正直何が正解かわからなくて戸惑っています。

 

だけど子どもは疲れ切っています。時間がいくらあっても足りないのだと思います。

 

子どもにプレッシャーをかけていなかったか?反省する前に読んでおきたい本

子どもが頑張っている。親としては応援したい気持ちが勝ってしまって、子どもが疲れている様子にはなかなか気がつけないのかもしれない。だけど、ふと立ち止まって子どもの心の負担を考えてあげたい。

  • 知らず知らず子どもにプレッシャーを与えていなかったか?
  • 子どもは疲れているのではないか?

そう思ったら、今すぐ読んで欲しい、おすすめ本がありますので、紹介したいと思います。

今日から塾をやめてみた

どうして僕たちは子ども達を塾に行かせるのでしょうか?それは、いい大学へ入って、一流企業に就職すれば、子どもの将来が安泰だと思うからではないでしょうか?

 

勉強ができる=子どもの幸せ

と思っているのなら、それって昭和の価値観です!

 

多様な価値観の時代を生きる子どもたちに昭和の価値観は通用しない。このことは親として知っておくべきです。

 

もし子どもが望んでもいないのに塾を強要していたと思ったら是非本書を読んで欲しいです。

子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの?

 

今の子どもは、こんなにも勉強を頑張らないと生きていけないものなのでしょうか?子育てのゴールは、「子どもが自分の力で生きていけるようにする」事だと僕は思っています。勉強はその一つの手段であって目的ではないはずです。

 

  • 勉強って、そもそもなんだろう?
  • なぜ、勉強ってしなくちゃいけないんだろう?

原点に戻るために「子どもはなぜ勉強しなくちゃいけないの?」を読んでみて欲しいです。

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  • 大昔の祖先は生きていくために何を学んでいたのだろうか?
  • 勉強ってそもそも何だろう?
  • 生きていくためには塾で夜遅くまで勉強しなくちゃならならないのだろうか?

こういった疑問が晴れると思います。

 

この本は8名の識者が勉強の本質について教えてくれますが、皮肉な事に、識者の中で勉強をしなければいけない理由を難関大学に入っていい会社に入るためだといっている人は一人もいないのです。

身の丈にあった勉強法

子どもに無理に学歴を求めていないでしょうか?

 

大学実績が豊富な中高一貫校は今もすごい倍率で、その中高一貫校へ入るために多くの子ども達が夜遅くまで受験塾へ行って勉強しています。大学受験もしかりです。

 

子どもの能力を信じてやることは大事ですし悪いことではありません。頑張れば、我が子は難関大学、ひょっとしたら東大や京大に入れるかもしれない。

 

だけど、もし子どもが勉強に苦しんでいるようなら、ロザン菅氏の「身の丈にあった勉強方法」を是非読んでみて欲しいです。

 

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菅氏の相方の京大卒の宇治原氏は、学生時代1日11時間勉強してたそうです。自分で決めてしてたそうです。我が子が自ら進んで1日11時間勉強できますか?

 

遊ぶのも我慢して塾へ通って、ギリギリ難関校に通えたとして、勉強についていけずに、また塾へ通う。子どもはそれで幸せなんだろうか?それよりも、身の丈にあった自分に合った学校で勉強できる方がよっぽど幸せになれませんか?そんなメッセージやエールを送ってくれます。

やりすぎ教育 商品化する子どもたち

勉強ができる子だって大変です。勉強ができるだけじゃ、これからの世の中やっていけないと言われます。せっかく勉強が得意で、頑張っているのに、それでは誉めてもらえず、むしろ足りないと言われる。

 

やりすぎ教育 商品化する子どもたち」では子ども達は親に結果を求められて疲れていると指摘します。

 

これからの時代は非認知能力が子どもを伸ばすのだといいます。

 

非認知能力とは

「生きていくために必要な力」と言われ、学力では測れない協調性やコミュニケーション能力

などを意味しますが、アクティブ・ラーニングやなんだと言われて、遊びや創造する時間をとられてしまう。塾に加えて、習い事だっていくつも習っている子だっている。

 

親が教育熱心であればその分、子どもにかかるプレッシャーも大きいし、きっと疲れていると思う。

 

もし子どもが

  • 塾には行きたくない。
  • 習い事を辞めたい。

と声にする事があるならその時、親は決して子どものSOSを見逃してはならない。そう気づかされる一冊です。

嫌われる勇気

嫌われる勇気

他の子どもがものすごく勉強できる、他の子がすごい学校に入学した。比較するようになって、子どもの成長が感じられくてイライラする。

 

知らず知らずの間に、自分の子どもと他人の子どもと比較しているなら、ぜひ「嫌われる勇気」を読んでみてほしいです。

 

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ベストセラーになった本ですが、教育関係の本ではありません。アドラー心理学について、わかりやすく説明しているのが本書です。

 

人の悩みのほとんどは、人間関係の悩みである。というアドラーに、ものすごく共感します。極論、対人関係がなければ、周りの目を一切気にしないのであれば、子どもに学歴を強要することはないと断言できるでしょう。

 

僕たちは人の目を気にするから悩むんですね。実際、社会に生きるのであれば、周りの目を一切気にしないというのは理想論かもしれません。ですが、潜在的に自分の子と他人の子を比較していた、それが子どもにプレッシャーを与えていたと気が付いたら、ぜひ、本書を読んでみて欲しい。

子どもにプレッシャーを与えない為の考え方

ここからは僕の教育に対する考え方を紹介したいと思います。僕自身、子どもに勉強を強要した経験があり深く反省しています。その時その時で反省し、考え方をリビジョンしていっています。

子どもの勉強を諦められないのはなぜか?

以前僕は、勉強は習い事と同じだという記事を書きました。

 

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塾の勉強が楽しい!家でも復習をちゃんとする。こういう子はどんどん伸ばしてあげたらいいと思います。きっと勉強の才能がある。それはピアノだって、サッカーだって同じ事です。好きな子なら家でちゃんと練習するし、上達だってする。

 

ただ、才能がないと思った場合、ピアノなら親はスパッと諦めさせて、次の才能を探してやろうと思うはずです。ですが、勉強だけはなぜか諦められない。

 

なぜ、「勉強」だけは諦められないのか?これっておかしな話だなと思います。

 

勉強も習い事と一緒と考えれば、我が子が「勉強のプロ」になれるのかなれないのか冷静に判断できると思うのです。

トンビは鷹を生まない。事を忘れてはいけない

もし、どうしても子どもに期待するなら、自分が子どもの頃、親に言われた事をどれだけ頑張ったのか思い出すのもいい。

 

親の言うとおりに頑張って結果を出して、今がすごく幸せになっていればいいけど、「自分のようになって欲しくない」と反面教師にしているなら本末転倒です。

 

「トンビは鷹を産まない」という言葉を思い出して欲しい。子は自分の分身です。子どもだけがスーパーマンになれるはずもない。

 

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最後に。子どもにプレッシャーをかけないように僕が心がけている事。

子どもを産んだら、すぐに独り立ちさせようとする生物が多いのに、人間って不思議な生き物です。人は、いつまでも自分の子どもの事が心配でなりません。それゆえに子どもの将来を想い、子どもにプレッシャーをかける事が多い。僕だって例外なくそうです。

 

そんな時僕は、子どもの2、3歳だった頃の笑顔を思い出すようにしています。

  • 幼い我が子がただ走っただけで、すごく頑張ったねと褒めていたはずです。
  • 幼い我が子がひらがなをただ読めただけで、満面の笑みで、子どもの頭を撫でていたはずです。

あの頃、僕にただ愛情を注がれ、純粋に笑っていた笑顔と今の笑顔を比べてみる。今の笑顔は曇ってはいないか?と考えるんです。

 

子どもにとっても親はいつまで経っても親。僕だって嬉しかった親の言葉は今も覚えている。親の言動が子どもの心に響くのです。

 

もちろん世の中は厳しい。楽しい事よりも苦しい事の方が多いのが人生。努力をしないで将来成功することもできないだろうし、子どもを甘やかして育てるのは全然違う。

 

でも間違った努力を親が押しつけていないかは冷静に考えてみなければいけない。親は子どもが正しい努力ができるように応援し、子どもの人生を見守るだけ。

 

純粋に輝いていた娘の笑顔はいつのまにか作られた笑顔になっていないだろうか?もし娘の笑顔が曇っているようなら、これほど親として悲しいことはない。

 

今、子ども達がとんでもない事件を起こす事が多発している。でも、僕はその度に思うんです。この子達も2、3歳の頃は純粋に心から笑ってたはずだろうなって。何がこの子達の笑顔を曇らせてしまったのかと考えるのです。