中堅 私立中学でもいいんじゃね?

教育本と子育て本の書評と、中学受験と長女が通う中堅私立中学の魅力を発信。娘たちの幸せ追求ブログ。

【教育本 書評】0才から100才まで学び続けなければならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書を読んだ

人生は100年時代。受験戦争を勝ち抜いて、一流の大学へ入り、一流の企業へ就職できれば安泰という時代は終わりを告げました。

 

大学で身に付けた知識や会社で身に付けた技術も、すさまじい技術革新のスピードで古くなり、長い人生の中では、役に立たなくなる。人は学び続けなければならない。

 

重要なのは、新しい学び方と同時に教える側の心構え。

 

教える側の心構えを知りたくて、「0才から100才まで学び続けなければならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書」を手に取りました。

 

本書と著者のプロフィール

0才から100才まで学び続けなければならない時代を生きる学ぶ人と育てる人のための教科書(小学館 2018/12/4)

落合陽一氏

メディアアーティスト、随筆家、写真家などマルチに活躍。博士(学際情報学/東京大学)。筑波大学准教授。著書に「魔法の世紀」「超AI時代の生存戦略」「日本再興戦略」等(wikiより)

 

本書の要点ポイント(書評)

本書では、未来の学びや教育について落合氏がQ&A形式で答えている点が興味深い。

 

研究者として、メディアアーティストとして、経営者として、マルチに活躍されている落合氏のプログラミングの早期教育は必要であるか?英語はいつから学べばよいか?オンライン教育は?についての考えを知ることができます。

 

本のよいところは、普段、出会えない。普段話すことができない著名な人と会話が出来る点にあります。

 

ゆえに、

  • プログラミングを習わせたいと思うんだけど?
  • 英語を小さいときから勉強して役に立つの?
  • 大学の選び方はどうしたらいいの?

といったテーマについて落合氏と話がしたい、アドバイスをもらいたいと思った方は、本書を読むといいですね。

 

落合氏は、プログラムにも造詣が深い方ですから、プログラム以前に数学。英語以前に論理的思考という考え方にはやはり説得力がありますし、このQ&Aを読むだけでも本書を読む価値があると思います。

 

また現在はSTEAM教育の重要性がいわれています。STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(工学)、Mathematics(数学)、Art(アート)を表す言葉で、2013年にオバマ大統領がアメリカの重要な国家戦略としてSTEM教育を支援するという演説をしたことで、大きな話題となりました。

 

落合氏は、STEAM教育に力を入れようとしている点を高く評価しながらも、日本のSTEAM教育に足りないものついて書かれています。

 

また、この本は、育てる(教える)側の教科書ともなっている点が興味深いのですが、家庭教育がいかに大事かと思うのと同時に、親である僕らも学び、教養をつけないと、なかなか落合氏のいうような子育ては難しいのかなと感じる点は多々ありましたね。

 

本書を読んだ今後の行動(まとめ)

「学び続ける」ことが、いかに大切か。それを気付かせてくれたのが本書であったと思います。

 

自らも学び続けながら、いかに学び続ける事の大切さを子に伝えていけるか、これからも自分に問いかけ続けていこうと思いました。