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「学校は行かなくてもいい」を読んで、不登校の子どもに親ができる事は、選択肢を出してあげる事だと思った。

我が家の長女は、決して順風満帆な学校生活を送ってきていません。体が強くない子で、少し休みながら学校へ通っている。そんな現状です。

学校の勉強も大事ですけど、体の事を僕はやっぱり一番心配しています。一方で、学校へ通えない子には、我が子のように体が強くない子もいれば、色々複雑な事情があって通えない子もいます。

いよいよ本当に学校に通えなくなった時、世間では「不登校」といい、問題視します。ですが、学校へ通えない事はそんなに問題ではないと僕は思っています。

糸井重里さんも不登校新聞のインタビューで、「不登校って言われても、なんとも思っていないんだよね」と語っていらっしゃいますが、僕のまわりにも結構、「不登校」といわれる学校に通えていない子がいるんですが、本当に

「不登校なんて、人生に大きな影響を与えない、なんて事はない、」そう思っています。

これは言っていいのか迷うのですが、学生時代に悩みや苦労を経験した子は、それを打破しようと一生懸命考えているのだから、社会に出た時に、むしろ伸びるのではないかとさえ思っています。

逆に言うと、学校へ通えなくなったとき、心や体は休めながらでも、将来の事は親子で真剣に考えておいた方がいいのではないかなとは思う。でも、そのくらいのことだと思っています。

ただ、学校へ通えなくなった子どもの気持ちは勉強しておきたいなと思いました。そんな事で、不登校に関する本を読んでみようと思いました。

今回は、学校は行かなくていい。親子で読みたい「正しい不登校のやり方の書評を書いてみたいと思います。

目次

本書と著者のプロフィール

小幡 和輝氏

NagomiShareFund & 地方創生会議Founder / 内閣府地域活性化伝道師。#不登校は不幸じゃない 発起人。1994年和歌山県生まれ。約10年間の不登校を経験。その後、定時制高校へ入学。地域のために活動する同世代、社会人に影響を受け、高校3年生で起業。クラウドファンディングと連携した1億円規模の地方創生ファンドNagomiShareFund を設立。GlobalShapersに選出。(著書発行時)

本書の学びポイント(書評)

学校へ通いたくない子は本来いない

学校へ通えない子に対して親が一番しなければいけない事は、子どもの気持ちを理解し、寄り添うことです。

僕は学校へ休みながら行く我が子の気持ちがわからず、「どうしたら学校へ行くのか?」そればかり考えていました。

しかし、よくよく子どもの話を聞いて、行きたくてもいけないのだという事情を知ると、その気持ちに寄り添うことが大事なんだなと思うようになりました。

勘違いしてはいけないのは、学校へ通いたくない子は、本来は一人もいないはずという事。ただ、行きたくてもいけない子どもなりの事情があるのです。

本書を読むと、不登校を経験した人の体験談が豊富に載っていて、「なぜ不登校になったのか?」「なぜ、学校へ行けなくなったのか?」事情がわかるのですが、多くの子が、できるなら学校に行きたかったと書かれていたのが、印象的でした。

選択肢をたくさん与える

不登校になって、社会人になってから成功された起業家に、クラウドファンディング「CAMPFIRE」*1の代表・家入一真氏がいらっしゃいます。本書では、家入氏のインタビューがのっていて、家入氏がどうして不登校になったのか?どうやって社会に出るきっかけを得られたのか、その経緯が詳細に書かれています。

その中で、家入氏が思う、親の接し方についてアドバイスが書かれていたんですが、大人ができる事は、「選択肢を出してあげる事だと思う」と書かれていたのは、共感しました。

家入氏も、できれば学校に行きたかったけど、行けなかった人なんですが、その中で親も懸命に考えて、色々な事、家入氏が興味がありそうなことを提案されているのですが、その中にきっかけをつかまれたようなんです。

そこには親なりの苦悩と、何とかして子どもを社会復帰させたいという思いがあったのだと思うのですが、たとえ、学校へ行けなくとも、子どもと一緒に悩み、前へ進もうと努力することは大事な事なんだなということを学びました。

不登校でも学校以外でコミュニティを持つ

著者は、学校へ行かなくてもいい。けれど、その場合、朝から夕方まで自由な時間ができる。この時間の使い方の差が、人生に大きな影響を与えるとおっしゃっている。

学校へは行かなくてもいいけど、じゃぁ自由に遊べるんだではなくて、それこそ自分が勉強したい事に時間を費やす大切さは、是非知っておいてほしい金言だと思いました。

できればですが、学校以外に友だちを作っておいたほうがいいというも金言です。著者が、学校以外にコミュニティを持っていたことが、のちに人生を好転させたことも本書を読めばわかります。

中学高校に通わず、東大に合格された探究学舎の宝槻康伸氏は、著書「強烈なオヤジが高校も塾も通わせずに3人の息子を京都大学に放り込んだ話」*2で、中高には通わなかったけれど、その代わり学校以外にコミュニティをもっていたことを明かされています。

また不登校ではないけれど、さかなクンもまた、著書「一魚一会」*3で、学校以外に魚コミュニティを持っていたことを明かされていて、学校以外のコミュニティが人生を豊かにすることがわかります。

学校で仲間ができれば、それは素晴らしいことなんですけど、学校に自分の価値観と合う子ができなかったとしても、社会の不適合者だと思わずに、学校の外に自分が好きな分野、得意な分野できっと合う仲間がいるってことを信じて行動できたらいいなって思います。

学校に通わなくても勉強はしておいたほうがいい

不登校になっても、立派に社会で活躍されている子の体験談を読むと、親御さんの対応に見習いたいなと思うことも多かったです。ひとつ本書で紹介されているエピソードを紹介すると、

学校に行きたくないと相談した子に対して

「これはお前の人生だから、自分で責任を持つなら行かなくてもよろしい。ただし、将来仕事に困らないように勉強はしなさい。スキルを身につけなさい。それを証明する資格をとりなさい。」

とアドバイスされた親御さんがいらっしゃいます。このアドバイスも刺さりました。この子は、アドバイスを受けて「なるほど」と納得ができて、自宅で勉強に励んだといいます。

学校へ行けないのは仕方がない。けれどそれは、何もせずにひきこもっている事をよしとするわけではない。やっぱりどこにいても、努力する前向きさは親子で失いたくないですよね。

「不登校」って言葉は不要。どこででも学べる世の中であれ

不登校をテーマにした本を最近読むようになりました。僕が学生だった頃から、世の中は激変し、学校へ通えない子はたくさん増えました。だから、今不登校は社会問題だといわれるのですが、学校へ通えなくても、前向きに頑張って社会で活躍している子はたくさんいるんだということを本書で知ってもらえればいいなと思います。

以前、記事で、「不登校を公教育だけで何とかしようというのは難しい。」と書きました。公教育で不登校の子を支援するという取り組みは素晴らしいとは思うんですが、そもそも「不登校」といって社会問題にすることは、もうナンセンスだと思います。上述の糸井重里氏がいうとおり、不登校なんて言葉はいらないんじゃないかな。

学校に合わないって事を恥ずかしがることはないと思います。日本はギフテッド*4も今まで無理に「学校」という型にはめてきたけど、学校が合わなければ別の場所で学んだって全然いい。学校という枠を超えて起業できるような子もいるんですよね。

近い将来、教育は、公教育だけである必要性はもうなくなってくると思うんです。公教育だけが教育でないなら、不登校って言葉も自然となくなります。

ただし、公教育も素晴らしいと思うんです。僕もずっと通わせてもらいましたし、長女も次女も学校に通わせてもらっていますし、学校にもよくしてもらっています。

忘れてはいけないのは、不登校の子だって、できれば学校へ行きたかった。友だちを作りたかった。という子が多いということです。だれも好きで、学校へ行かないって選択肢をとっているわけではない。その気持ちはわかってあげるべきなんだと思います。

だから公教育が悪いというのではなくて、もし学校に合わなかった場合の受け皿をできれば、たくさん用意してあげれたらいいなってて思うし、それが未来の教育であればいいなと思うのです。

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