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漫画で読める不登校体験記 4選。KindleUnlimitedなら読み放題

漫画で読める不登校体験記はKindleUnlimitedで

社会問題になっている不登校問題。不登校とされる中高生は過去最高1となりました。

僕は色んな意味で学校教育は過渡期に入っていると思っていて、もっと多様な教育の場を提供する時期にきているのではないかと思っていますが、こうしているうちにも、不登校の子どもは増え続け、子どもが学校へ通えないことに心労している親御さんは多いと思います。

親からすると、子ども時代、不登校は今ほどなかったと思いますし、不登校のマニュアルはどこにも存在しないため、どうしていいかわからないと悩んでいる間に時は過ぎる。

子どもの不登校を何とかしたい

そう思ったら、まずAmazonのKindleUnlimitedで、お子さんが不登校になられた方の体験記を読むのがいいと思います。

KindleUnlimitedでは、不登校体験記の書籍がたくさん読めます。しかも、読みやすい漫画が多数読めるので、活字が苦手な方にもおすすめです。

不登校のマニュアルがない親にとって、不登校体験記が読めるのは本当にありがたいし、貴重です。今回は、AmazonのKindleUnlimitedで、漫画で読める不登校体験記をご紹介したいと思います。

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お子さんの不登校に悩んでいる方には、絶対、KindleUnlmitedに登録されることをおすすめしています。

KindleUnlimitedはアマゾンの電子書籍のサービスで、月額わずか980円で、対象の本が読み放題になります。

なぜ僕が不登校の悩みをもつ親御さんにKindleUnlimitedをおすすめするかというと、KindleUnlimitedには、不登校に関する本がたくさん登録されていて、またKindleでしか読めない本が多いからです。

特にありがたいのは、実際にお子さんの不登校を経験された方の体験記が多く出版されている事。漫画化されている本も多く種類も豊富です。不登校のタイプは子どもそれぞれ違うと思いますので、色々な体験記を読めるのはとても貴重だと思うのです。

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目次

KindleUnlimited 漫画で読めた不登校体験記4選

KindleUnlimitedの読み放題は期間限定である場合がありますので、ここで紹介する漫画が今も読み放題対象かどうかは確認いただきたいのですが、ここでは僕がKindleUnlimitedで読めた、漫画で読める不登校体験記を紹介したいと思います。

娘が不登校になりました

娘さんが、中学、高校と不登校になられたお母さんの不登校体験記です。子どもの不登校はある日突然やってきます。体調不良で学校を休む。その1日だけだと思っていた休みが、まさか、ずっと続いて、そのまま学校へ行けなくなるなんて。。。

娘さんを何とか社会復帰させようと、奮闘するお母さん。フリースクールを探したり、娘さんは娘さんで高校受験したり環境を変えて学校へ行こうと努力されますが、結果、全日制の高校を卒業することはできなかったようです。

それでも漫画の最後には、娘さんが自分が希望する専門学校へ進学されるシーンが描かれており、社会復帰への第一歩を踏み出されています。

僕が読んだ漫画の中でも、不登校になった親の葛藤が非常によく描かれている漫画だとなと思います。

中学なんていらない/不登校の17歳。

著:青木 光恵
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中学時代に男の子からのいじめがきっかけで不登校になられた娘さんが大学生になるまでを描いた漫画です。中学編と高校編があります。

僕が読んだ不登校体験記の中では、勉強に前向きであった娘さんでした。それでも、中学で不登校、高校でも不登校を経験し出席日数ギリギリで卒業されたという体験記です。

その後、塾へ通う努力もされて、AO入試を使い大学へ進学されている。不登校であっても大学進学ができるのか、このあたりが気になっている方は読んでみてほしい漫画だと思います。

幼稚園から不登校の私が、大学生になるまで

不登校体験記は、不登校の子を持つ親が書いたものが多いのですが、本書は実際、不登校を体験した方自身が描いた不登校体験記です。

幼い頃から学校に通う事なく家で過ごしていた主人公が、外の世界に触れた時に、このままでは社会人としてやっていけないと自ら気付き、大検をとり、予備校から大学生になるまでが描かれています。

一般に思われている不登校とは少し異なるかもしれませんが、自分の人生を自分で何とかしようと思って前へ進んだというのに価値があると思いました。

学校へ行けない僕と9人の先生

著:棚園正一
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これまでご紹介してきた漫画は、女の子の不登校体験記でしたが、本書は男の子の不登校体験記です。本書も、不登校になった本人が漫画を描かれていて、不登校の子どもの気持ちがよりリアルに描かれています。

子どもの気持ちって親であってもわからないものですが、きっとこういう気持ちなんだろうなっていうのが何となくですがわかって勉強になります。

著者は、漫画のドラゴンボールが大好きで小さい時からずっと漫画を描いていた少年。現在も、漫画家として社会で活躍されていますが、お母さんが同級生だったという縁から鳥山明氏との出会いがあり、巻末にはなんとあの鳥山明氏からのコメントが掲載されています。

ほとんどの人にこのような奇跡的な出会いはないとは思いますが、多くの人の支えがあり、そして何より筆者自身に漫画という武器があったからこそ、不登校を乗り越え、立派な社会人に成長されたのだと本書を読んで思いましたね。

不登校のリアルを体験記を読んで学ぶ

勉強が嫌いで不登校になっているわけではないから逆に大変

不登校体験記を読んで、不登校のリアルを勉強できたように思います。

多くの不登校児が勉強が嫌いで学校に行けなくなったわけではないということ。そのことを一番に理解しないといけない。

体験記では最初は、学校へ行けない子どもに苛立ちを覚える親御さんの姿が描かれていますが、徐々に子どもの気持ちを汲み、寄り添いながら、何とか学校へ復帰できないかと模索、葛藤されている。

けれど、単純に勉強嫌いでの不登校であれば対策もうちようがありそうなものですが、そうではない不登校は、様々な要因が重なったうえでの不登校なので、復帰までの道のりは遠く、また難しいものなんだと思いました。

「家で何もしない」を何とかしなければならない

不登校で学校に行かない場合、家で寝ているか、テレビを観ているか。こういったシーンが描かれた漫画が多かったのも目を引きました。

不登校で学校に行けない場合、多くの子は人の目が気になり、外にも行けないといったケースが多いと思います。結果寝ているか、テレビを観ているか。こういった事になりがちになるのも仕方がないなと思いながら、不登校の大きな問題はここにあるなと思いました。

僕は学校へ通わない事はたいして気にしないのですが、学校に行っている子と同様に、何かしら勉強はしないと、社会復帰するのは厳しいだろうなという印象です。

ココロ貯金で著名な東ちひろ氏が、家で自分で勉強できる子の割合は30人に1人くらいの感覚だとおっしゃっていたのが印象的なのですが、不登校の一番の課題は、家で何もしない。寝たり、テレビを観たりしていることだと、僕は思います。

社会復帰できる条件は得意を伸ばす

不登校体験記を読む時に、いつも気にして読んでいるポイントは、不登校からその子がどう社会復帰したかという点です。

今回ご紹介した4冊の漫画は、専門学校へ進学したり、大学へ進学したり、いずれも社会復帰されている。けれど、僕が本当に知りたいなと思っているのは、進学し卒業した後、社会に出てどうなったか?です。

今回は漫画に絞った不登校体験記だということもあって、お二人が漫画家になられている。

そう思うと、芸は身を助けるといいますか、勉強以外でも、得意があると、結果、自己肯定感を高める事にもつながり、社会人として復帰がしやすいのかなと思いました。

子どもの不登校に悩んだら、不登校体験記を読んでみよう

不登校のカウンセラーさんが書いている不登校の本も多く存在します。しかし、不登校の原因や背景、子どもの気持ちは個々によって違うので、一概にカウンセラーさんがいう不登校対策が我が子に合うかどうかはわからないです。

だから、僕はまず不登校体験記をKindleUnlimitedで全部読んでみる事をおすすめします。

不登校といっても我が子とタイプが違うとか、不登校の共通点とか見えてくるものがありますし、カウンセリングを受けるにしても、自分の子どもにあったカウンセリングというのが何となくわかるようになるかもしれません。

僕は漫画を読んで、一度不登校になれば、よほどのきっかけがない限り、全日制の学校への復帰は難しいだろうなというのが感想でした。多くはフリースクールに通ったりしながらなんとか高校卒業資格を得ているというのが現実なのかなって思います。

だから、全日制の学校でなくても子どもがイキイキと過ごせる多様な学びが選べる社会が今後必要だと思います。

僕は不登校は今後も増えると予想しています。

子どもの甘えとかじゃなくて、グルーバル社会になるからといって、英語やプログラミングなど子どもに求められることが多くなって、学校でやらないといけない事が増えすぎているのも原因ではないかと思う。

もっといえばアクティブラーニングといって、コミュニケーション能力を求められることが多くなったけれど、そういったプレッシャーに子どもが耐えられなくなっているのではないか?とさえ思うのですね。

子どもは学校で疲れている。

学校は友だちを作る場所ではなくて、気が合わない子とも何とかやっていくその術を学ぶ場所であるというのは、僕が好んで引用するブルーハーツ甲本ヒロト氏の言葉ですが、もう少し学校中心の社会を少なくしてやってもいいのではないかなって思います。

学校や学びが変わらなければ、未来の日本はとんでもないことになる。不登校という社会問題を解決しなければ、未来の子ども達が社会で活躍するというのも絵空事になりかねません。

  1. 小中学校の不登校、29.9万人で過去最多-文科省調べ ↩︎
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