僕の娘が通う中堅 私立中学。英語にものすごく力を入れていて、オンライン英会話なども導入されています。
が!
こういった私立学校に入学してくる子たちの中には、すでに英検3級くらい持っている子も結構いて、オンライン英会話も抵抗なく、どんどん進んでやる子も多いですが、そうではない子は、オンライン英会話、最初はかなり苦戦します。
小学生のときから、英会話に親しみを持つように準備されてきた家庭はさすがだなと関心します。
一方で僕の娘は小学生時代、ほぼ国算理社の受験勉強だけに力を入れていたため、英語はド素人。
さらに
私立中学は公立と違って、できる子に合わせて授業が進んでいくので大変です。
そこで今日は、最初に英会話でつまずきそうになった経験から、オンライン英会話でつまずかないための準備ファーストステップを書いてみたいと思います。
オンライン英会話 初心者がつまずかない為のファーストステップ
まずは先生の話す内容を最低限、聴けるようになること
オンライン英会話は、先生と話さないとコミュニケーションは成立しませんが、まずは、先生が話す内容を最低限、理解できなければいけません。
そこでうちの子が始めたのが「ラジオ英会話」です。
ラジオ英会話の魅力はまた後日書くとして、夏休みからスタートして毎日15分。
夏休み特訓した結果、娘いわく、先生が話していることがほぼ、わかってきたとのこと。
そうなんです。ラジオ英会話は僕も過去勉強していてその効果を実感しているので、娘にも合うだろうなと思っていましたが、こんなに早く効果が出るとは。と嬉しい悲鳴。
とはいえ、英会話というのは、ヒアリングだけでなく、話すことができて、初めて成り立つもので、ただラジオ英会話を聞いているだけでは成り立ちません。
聴けるようになったら、次は話すためのステップへ
いくらラジオ英会話が優れているといっても、すぐにペラペラと自分の思うことが話せるようにはなりません。
オンライン英会話で先生がしゃべる内容はわかっても、なかなか返すことは最初から難しいでしょう。
そこで、初心者にもおすすめできる、コミュニケーションの技を2つ紹介したいと思います。
相手を褒めるフレーズを覚える
先日、ラジオ英会話でずっと勉強をされて、今や通訳や英会話教室まで開かれ、本も何冊か出すまでになられた
川本佐奈恵さんの著書「NHKの英語講座だけで驚くほど英語が話せる勉強法」
を読みました。
川本先生は、相手のいうことが聴けて、最低限、返せるようになるまで、最低3年かかると思ってくださいと言われています。それだけ話すことに関しては時間がかかると思ってよいでしょう。
その中で、英会話のちょっとしたコツが書かれていて、とても参考になったのですが、中でもこれは初心者にはぴったりだなと思うことが書かれていたので、紹介したいなと思います。
相手を褒める。
これは英語圏の人とコミュニケーションをとるうえで、役立ちます。
英語圏の人たちは、とにかく人を褒めまくりますよね。例えば、こんなセリフ。
I'm proud of you (あなたを誇りに思う)
「あなたを誇りに思う」ですよ!なかなか日本人には言えないセリフです。ですが、欧米では相手を褒めることで、コミュニケーションがはかどるみたい。
なので、
You look nice(素敵ですね)
You look wonderful(素晴らしいですね)
などと相手を褒めるのが、簡単かつ有効なコミュニケーションだと。なるほど~。目から鱗の技ですね。
ラジオ英会話で覚えたフレーズをメモして挑む
あと、これは僕が考えた事ですが、ラジオ英会話で覚えたフレーズでオンライン英会話で使うのがおすすめです。
例えば
Please call me 〇〇
とか。
今日はこのフレーズを試そうというのを、1つだけでもよいので用意しておいて、チャレンジするのもよいですね。
英語が喋れるようになるのはとにかくアウトプットが大事だと思うのですが、フレーズを用意しておいて、それをどこかで使うという目標のもと、挑んでみるのがいいです。
オンライン英会話はアウトプットが鍛えられる
インプット英会話は、ラジオ英会話がおすすめ。
アウトプット英会話は、オンライン英会話がおすすめ。
です。
英会話は、聴くのと同時に話せなければコミュニケーションは成り立たないことを考えると、アウトプット型のオンライン英会話は最高の実践、勉強方法であるといえます。
最初は、なかなか思うように話せないと思いますが、少しでも会話ができたら自信になると思いますし、どんどん挑戦していこうと思ってくれると思います。
子供には英語の自信、どんどんつけていってもらいたいです