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小学生を危険から守る本【書評】「先生は教えてくれない!クレヨンしんちゃんのアブナイことから自分を守るために知っておきたいこと。」

子育ての悩みは尽きません。毎日毎日僕の頭の中は子どもの心配事でいっぱいです。色々な心配事があるのですが、一番心配しているのは、子どもの安全や健康のことです。

勉強も大事です。将来の事も大事です。ですが絶対に忘れてはいけない大事なことは、子どもが健康で安全に過ごしてくれること。これが何よりも幸せなこと。

先般こんな記事を見ました。

現在、道路交通法*1では、13歳未満の子どもにはヘルメットをかぶらせるように努めなければならないそうですが、それが自転車乗る人全員に努力義務を課せられるようになりました。

あくまで努力義務ですが、ヘルメット着用をしない子も多い中、子どもの安全を考えればヘルメット着用がもっと普及するきっかけになればいいなと僕は思いました。

このように子どもに関する危険を色々考えてしまうのですが、一番怖いのはやっぱり犯罪や災害に巻き込まれることです。僕はずっと小学生の次女にどうやって犯罪や災害から身を守れる方法を教えようか悩んでいました。

そんな時にとても良い本に出会えたので、今回ご紹介したいなと思います。「先生は教えてくれない!クレヨンしんちゃんのアブナイことから自分を守るために知っておきたいこと」という本です。

目次

本書と著者のプロフィール

本書の要点ポイント(書評)

本書は小学生や小学生にあがる前の児童を対象に、身近にどんな危険が潜んでいるのか、その危険に遭遇した時にどう対処したらいいのかを、クレヨンしんちゃんの漫画で学ぶことができる本です。

クレヨンしんちゃんの四コマ漫画を読めて、かつ、危険への対処法も学べるという一石二鳥な一冊です。

うちの子どもは大丈夫。と思い込みをするのではなく、どんな些細な危険からでも子どもを守ってやりたい。でも、親が子どもにずっとついているわけにもいかない。

なら、子ども自身で自分の身を守れるように教育しておかないといけない。

そこで本書です。子どもが自ら読んで学んでくれるのです。読んだ後、ここが面白かったとか、こんな危険を気を付けないといけないと思ったとか、子どもと会話も弾むのがまたいいのです。本書は980円+税ですが、1,000円程度で、子どもを危険から守れるのですから、本当にお得です。

例えばこんな危険と対処法を本書では学ぶことができます。

1.通学路の危険

交通事故は本当に心配です。子どもがいくら交通ルールを守って、注意していても、車がルール違反をしてくることがあるから達が悪い。

僕は子どもに、右左信号を確認することはもちろん言っているのですが、青だからといって、車が飛び出てこないとは限らないことを口酸っぱく言っています。

本書でも、青でも必ず自分の目で、左右確認することが大事だと書かれていますが、最低限教えておきたい事ですよね。

2.あやしい人に会ったら

妄想しすぎかもしれませんが、子どもが車で連れ去れたらどうしようという事を考えたことがあります。子どもには人通りの多いところを常に選んで歩くように話していますが、本書では連れ去り目的の車がどんなところに駐車するのかを教えてくれます。

これは僕も全然知らない知識でしたから、とても勉強になりました。

次女も、「犯罪者はこんなところに車を止めるのか~」と勉強してくれたので良かったですが、犯罪者ってよく考えてるな~、その知恵をもっと違うところに使ったらいいのにって思いますよね。

3.外遊びの危険

これも知らなかったのですが、駐車場やマンションの階段って実は危険なところだって本書で勉強しました。うちはマンションではないのですが、言われてみれば確かにマンションの階段って人目のつかない危険な場所ですよね。

また、小学生なら鬼ごっこやかくれんぼもしますから、駐車場に隠れるなんてことをしていたら。。。と思うとぞっとします。

子どもが本書を読んだら、きっと駐車場でかくれんぼはしなくなると思います。

4.自然の怖さを知ろう

僕はよく長女を連れて川で遊んだのですが、次女が生まれてからは川へ行くのをやめました。

理由は川は僕にとって面白い遊び場なので、ついつい夢中になってしまい、子どもから目を離すことがあったから。

長女一人なら、なんとか大丈夫だったのですが、子どもが二人になると、僕の目が行き届かない。そう思って川遊びは次女が生まれてからは一切やめました。

田舎生まれの僕は、川の怖さをよく知っています。本書でも、川遊びを子どもだけでしない事を教えてくれます。

5.災害から身を守る

家の外で、地震や雷に遭遇した時、僕もどうしたらいいのか、よくわかっていなかったです。僕が教えられないのですから、子どもが一人で災害に遭遇したら本当にどうしていいかわからなかったはずです。

  • 雷がなったら木の下で雨宿りしない
  • 地震があったら塀や建物の近くを歩かない

本書を読んだら、あぁ~、このくらいは知っていたなと思いましたが、とっさにはどうしたらよいか、本書を読んでいなかったらきっとわからない。

本書に目を通しておくだけで、あっ、そういえば、クレヨンしんちゃんの漫画で読んだな。って思い出せそうです。

常に子どもと危険について語り合っておこう

僕は子育てを後悔したくないという思いから子育て本で今まで勉強してきましたが、灯台下暗し。勉強の事や将来の投資のことよりも何より、子どもの身を守る事について後悔は絶対にしてはいけない。

そう思っていた時に、本書に出会えて本当に良かったです。

子どもに身の回りの危険について真面目に話をしても聞いているようで聞いていない事も多い。その点、本書はわずか1,000円程度で、子どもに身の守り方を身につけさせることができます。

特にうちの場合、次女が今でもクレヨンしんちゃんをテレビで見ていますから、本を次女の側においておくだけで、何も言わずとも本書を読んでくれました。

さらに本書を読んだ子どもに、気になった危険についてのおさらいクイズを出すといいと思います!

「こども110番の家ってどこにある?」

「コンビニ!」

なんて感じです^^

子どもは僕の宝物。離れていても、子どもの健康と安全を守るのが僕の義務だと思っていた時に出会えた良書。皆さんにもおすすめしたいです。

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