中堅 私立中学でもいいんじゃね?

教育本と子育て本の書評と、中学受験と長女が通う中堅私立中学の魅力を発信。娘たちの幸せ追求ブログ。

ドラマ「二月の勝者」第8話の見所と感想 「絶対合格の教室」の真意

ドラマ「二月の勝者」。もう8回ですか~。早いものです。毎週楽しみに観ていますが、連続ドラマって大体10回くらいで終わりますよね?、もうすぐ終わってしまうのかと思うと残念ですが、残り楽しみに観たいと思います。

 

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二月の勝者 第8回の見所(ネタばれあり)

二月の勝者、第8回は、再び島津家が登場。モアハラのお父さんが暴れまくってついに家庭は離婚の方向へ。

 

 

島津君は、両親の離婚で母子家庭となれば家庭の収入が減ると案じ、自ら黒木先生に受験を辞めることを伝えにいきます。

 

 

その後の三者面談で、母親とともに再度、受験を断念する意向を伝えますが、黒木先生から、開成中学には経済的に不安がある家庭向けの奨学金制度があることを知らされます。

 

 

それを聞いた島津君が

「俺、受験したい!挑戦したいんだ!」

となり、島津君は再び、受験を頑張る。というシーンは結構見所だと思います。

 

絶対合格の教室の真意

さて、この二月の勝者の副題は、絶対合格の教室。第一話で、「全員、第一志望校に合格させる」と黒木先生が豪語しますが、これはドラマだから全員合格なんだろうな~と、僕はずっと思いながら観ていました。

 

 

第8話では、各ご家庭と志望校について面談するシーンがあるのですが、ここで絶対合格という副題の意味が、少しわかってきたような気がしました。

 

 

絶対合格の意味。そして第一志望に全員合格の意味をです。

 

理想の第一志望と、妥協した第一志望がある

リアルな世界では、中学受験の第一志望というのは、

 

叶うなら通ってみたいという理想の中学

子供の実力がわかってきて、妥協した第一志望があります。

 

 

例えば、僕がそうだったのですが、理想の第一志望は、いわゆる開成のような中学でありました。(僕は関西なので、実際は開成志望ではありませんが)

 

 

ですが、塾は子どもの実力を当然熟知していますので、子どもが小学6年生になった頃には、「開成は今の実力では到底受かりませんよ」と、遠回りに示唆してきますし、

 

 

親も親で、子どもの模試の結果などで現実を知り、当然塾のいう意味を知り、志望校を子どもの実力にあった中学へ変更していきます。

 

 

ドラマでは、開成のような華のある中学に合格するシーンが最終的に多く描かれるとは思いますが、一方で、子どもの実力相応の中学に志望を変更した生徒たちも合格していく。

 

 

そういう意味での「絶対合格の教室」だろうなと、第8回のご家庭の面談シーンを観ながら思いました。

 

中学受験はゴールではない。スタートだ

これを聞くと、中学受験を経験してない人にとっては、何が絶対合格だと、違和感をお持ちになるかもしれませんが、子どもの実力に見合った受験をすることは、子供にとっても幸せなことなのです。

 

 

何度も繰り返しになりますが、中学受験はあくまでスタートであり、ゴールでもなんでもありません。中学へ入ってからの方が、100倍大事なんです。

 

 

僕は塾から

 

 

「難関校へ受かったけど、勉強についていけなくて苦労している子をたくさん知っています」というような事を何度も聞いていました。

 

 

「難関中学というのは、自分で何でもできる子が行くところです」ということも聞かされていました。

 

 

当時はよく意味がわかりませんでしたが、今では本当によくわかります。もちろん学校によって違うのですが、難関校に通う多くの子は、先生がかまってくれなくても、勉強を自分で、もしくは家庭で出来る子だと思われます。(実際に通っていないのでわかりませんが)

 

 

僕の印象では、難関校に子どもを育ててもらえることもあるでしょうけど、それ以上に、もとからできる子が育ったいう側面のほうが強いのではないかと思っています。

 

中堅校の受験が増えている

というわけで、難関中学へ見事合格するというのは華があるのですが、一方で、志望校を自分の実力相当に変更して、幸せな合格している子も大勢いるという部分もあるわけです。我が家は後者です。

 

 

二月の勝者も、きっとそういう意味での絶対合格で間違いないのかなと思います。

 

 

リアルな世界では、少子化であるにも関わらず中学受験者数は増えていると聞きます。その増えているゾーンが、中堅校なのだそうです。

 

 

偏差値にとらわれない、子どもに見合った学校を選んでいる親御さんが増えている証拠です。

 

 

ただ、中学受験もいいのですが、僕は公立中学にもう少し頑張ってもらいたい。小学3年の娘を持つ僕としては、本当に、本当に心から思います。

 

※また記事を書きますが、公立中学でもクラス分けやグレード制を導入してほしいと思っています。

 

ということで、まだ結末はわかりませんが、二月の勝者の絶対合格の意味、真意について、僕なりの見解を書いてみました。