子育て本をたくさん読むパパの子育てブログ

思春期の子をもつ僕がおすすめする子育て本と教育本の紹介と僕の子育て論

2022年 Google Discoverでバズった子育て記事ベスト10を紹介します。

前回、僕のブログがGoogleDiscoverに掲載されたことを記事に書きました。その続きで、今回は実際にGoogle Discoverに掲載してもらった記事を順に紹介していきたいなと思います。

 

GoogleDiscoverは、Google公式ページによると*1

Discover のコンテンツは、新しいコンテンツが公開されると自動的に更新されますが、新たに公開されたコンテンツだけでなく、あらゆる種類の役に立つコンテンツがウェブ全体から収集されて表示されます。

ということで、Google Discoverに紹介される記事は、新しい旬のコンテンツだけというわけではなく、Googleの自動システムが、「役立つ」と判断したコンテンツが掲載されます。

 

実際の僕が書いた記事も、タイムリーな話題の記事はほとんどありません。また今回ご紹介させていただく記事は、当ブログのアクセスのほとんどがGoogleDiscoverによるアクセスなので、2022年の人気記事ランキングにもなるかと思います。

 

それでは順にご紹介していきたいなと思います。

 

 

 

2022年 Google Discoverでバズった記事ランキング

1位:思春期の女の子が親に求めていることを読んだ。思春期は、それまでの子育てをやり直す最後のチャンス!

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うちの娘は今、思春期真っただ中です。思春期の子どもというのは、子どもでありながら大人の心も持っているとても複雑な年ごろで、その子どもの気持ちをどう汲み取って受け止めてやればいいか?悩んでいた時に手に取った本、「思春期の女の子が親に求めていること」の書評です。

 

僕は今まで全力で子育てをしてきたつもりですが、それでもこういう選択肢もあったかなと後悔が全くないとはいいきれません。人生も子育ても100%うまくいくことはありません。そんな事を考えていた時、著者の「思春期は、それまでの子育てをやり直す最後のチャンス」というフレーズに大いに勇気をもらいました。幼少期、長女にしてやれなかったことも今してやれることがある。思春期は、子育ての最後のステージだと思えた本書について書評しました。

 

2位:学校に馴染めない子を救うブルーハーツ 甲本ヒロトの伝説の言葉

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The Blue Heartsの甲本ヒロト氏が学校に居場所がない子どもに贈ったといわれるメッセージについて書いた記事です。この言葉はAKiさんという方がTwiiterで紹介されたものを僕がブログで改めて紹介したのですが、実際に甲本ヒロト氏がいったかどうかは定かではありません。しかし、この言葉は、学校に馴染めない子に刺さる言葉であることは間違いなく、僕も自分の子どもにこの言葉を紹介しています。

 

今の時代はLINEなどSNSが普及し人間関係が僕が学生だった時代よりはるかに複雑です。学校で疎外感を持っている子は、予想以上に多いのではないかと思います。でも、

 

「友達じゃね~よ、クラスメイトなんて。たまたま同じ年に生まれた近所の奴が同じ部屋に集められただけじゃん。」

 

って言ってもらえたら救われる子もいるんじゃないかな?そう思って書いた記事です。

 

3位:「きみはスゴイゼ!」を読んで、一生使える「自信」をつくる

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中高生に向けて書かれた、自分に自信をつくれる「きみはスゴイぜ!」の書評記事です。日本の中高生の自己肯定感は、世界でもとても低いことで知られています。子どもの夢も、公務員になりたいとか、会社員になりたいとか、謙虚な夢が多い印象があります。

 

本当は、サッカー選手になりたかったり、歌手になりたかったりしたんだけど、スターを見ては

 

「あんな風になれるのは生まれ持った才能がある人だけ」

とすぐにあきらめてしまう。若いうちからそれでは本当にもったいないですよね。

 

スター選手もはじめからスター選手だったわけじゃない。努力すれば、きみもスター選手にだってなれる。そんなメッセージを書いた記事です。

4位:「イクメン」がブログを書いている間に、育児をしている人が本当のイクメン

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恥ずかしながら、僕も一時期「イクメン」を名乗ってブログを書いていた時期がありました。しかし本当のイクメンは、ブログやSNSをする時間さえもないことは、実際に育児に真剣に関われば関わるほどよくわかります。

 

僕もイクメンではありませんが、ブログやSNSを頻繁に更新している人は間違いなくイクメンではないといえる。ブログやSNSを更新している間に、育児をしている人が、本当のイクメン。

 

今年育児マンガを書いている著名人のお子さんが、「ブログに掲載されることが苦痛だった」という話がありましたがその話も引用しながら、育児ってそんなSNSしながら簡単にできるもんじゃないよということを書きました。

 

だから自称イクメンは嫌われる。僕のイクメン論を書いた記事です。

 

5位:「今日から塾をやめてみた」を読んだ。勉強ができる事が子どもの幸せ、という昭和型の価値観からの脱却

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中学生で塾に通っている子は、6,7割にもなるのだそうですです。多くは高校受験を控えていることもあると思います。うちも小学生である次女が中学生になれば、塾にかよさせるかもしれません。

 

だけど、この当たり前のように塾通いして、よい高校、大学に行くことが、子どもの幸せに本当に繋がるのだろうか?そう疑問を持ち始めた時に読んだ本が、「今日から塾をやめてみた」です。

 

勉強ができる=子どもの幸せと考えるのは、昭和型の価値観ですよ。と筆者にいわれてどきっとしました。

 

これからは益々、自分の好きな事を探究できる子が求められるといいます。みんなと同じ道へ進んで、同じことができる子が求められていたのは昭和の時代。子どもの本当の幸せを考えた時、子どもが何に夢中になっているかを見つけ応援できれば、それがきっと子どもの幸せに繋がると勇気をもらえたのが本書です。

 

6位:「スマホ脳」を読んでわかった!スマホ依存の恐怖。我が家はスマホ脳とどう向き合ったか?

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思春期の子どもを持つ親にとって、もっとも悩みの種となるのはスマホ問題ではないでしょうか?我が家も例外ではなく、子どもにスマホを持たせるべきか、時間制限をすべきか、大いに悩みました。

 

僕は当初、やるべきことをちゃんとすればスマホの時間制限は不要だと考えていましたが、スマホ脳を読んでそれは間違いだと思いなおしました。

 

スマホは、脳のドーパミンをコントールし、脳をスマホ中毒にさせる。IT業界のトップスティーブ・ジョブズ氏や、ビルゲイツ氏さえも自分の子どもにデジタルデバイスを持たせることに否定的だったというのは衝撃でした。

 

最後にスマホ脳に対して、我が家がどう立ち向かったのかについても書かせていただきましたが、いやいや今なお、スマホ脳との戦いは続いております(苦笑)

 

7位:学校の「当たり前」をやめた。を読みたくなった。娘の通知簿は純粋な絶対評価であったか?

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次女の学校の通知簿に納得がいかなかったときに書いた記事です。次女がテストでよい点をとってきても、通知簿の評価は、普通。次女は確かに無茶苦茶勉強ができる子ではありませんが、小学校って今は絶対評価であるはずだからよい点数がとれたら、「よく出来ました!」でいいのではないの?と、今の小学校教育にがっかりしました。

 

そんな時、学校の「当たり前」をやめた。という本が読みたくなり、読んだ書評を書いています。定期テストなし、宿題もなし。学校の当たり前を改革された校長先生、工藤勇一氏の著書です。

 

学校の本来の目的は、子どもが「社会の中でよりよく生きていけるようにすること」だという著者。子ども達を数字で評価することはあくまで一つの手段であるにも関わらず、それが目的化しているのではないか?とおっしゃることに大変共感しました。

 

子どもの評価は学校には任せてられない!そう強く思った事を記事にさせていただきました。

 

8位:子どもの時にできなかった算数の問題が、大人になったら解けるようになるのはなぜか?

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子どもの算数の宿題をみていて、最初「どうしてこんな問題が解けないの?」とか「なぜ、あんな間違いをするのだろう?」と思ってみていました。ですが、よ~く考えてみると、きっと僕も子どものときも同じような間違いをきっとしていたはず。

 

なぜ、大人になれば、子どもの算数問題はたやすく解けるようになるのか?その鍵となるのは、読解力であるという僕の考え方を書いた記事です。

 

算数は読解力だと思えるようになれば、子どもが算数を解けない事に腹を立てる事も少なくなると思います。また、算数が苦手な我が子に僕がどう算数を教えているかについても記事にさせていただいています。

 

9位:「自分でできる子に育つ ほめ方叱り方」を読んだ。子どもを叱った後にいつも後悔している親御さん必見です。

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子どもを褒める事はある程度うまくできるんだけど、叱り方が難しい。子育てをして最も悩むのが、子どもの叱り方です。

 

いつも子どもを感情のままに叱っては、「また余計な事を言ってしまった。。。」と後悔することばかり。

 

そんな子どもの叱り方について悩んでいた時に手にした本「自分でできる子に育つ ほめ方叱り方」の書評記事です。

 

本書を読み終えた後、子育てとはコミュニケーションなんだなと改めて気が付きましたし、そいう意味では親が楽して、子育てはできなんだな~と思ったことをよく覚えています。僕と同じように子どもの叱り方を悩んでいらっしゃる方は必見の一冊だと思います。

 

10位:【書評】アメリカ ギフテッド教育最先端に学ぶ 才能の見つけ方 天才の育て方を読んだ

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日本でもようやくギフテッドという言葉がメジャーになってきたように思います。ギフテッドチルドレンは、生まれもった才能のために、普通一般の生徒たちと話が合わなず「変人」扱いされたり、疎外感を感じる事も多いのが日本。アメリカは、こうした生まれたもった才能をもった子をひきあげ、育てる教育があります。

 

僕自身もギフテッド教育を本書で初めて知りました。出る杭は打たれるのが日本の教育ですけど、これからは、子どもの個性を生かす教育がはじまる。その時に、最先端のアメリカ ギフテッド教育を知っておくといいと思います。

 

 

 

今年1年、子育て本をたくさん読んで勉強してきたことを活かしていきたい

以上、2022年Google Discoverでバズった記事をランキング形式で紹介させていただきました。今年一年、たくさんの子育て本を読んできて、こうしてGoogleDiscoverにも記事を取り上げてもらいましたが、アクセス数がアップしたということが大事なわけでは決してありません。

 

僕が子育て本で学んできたことをアウトプットして自分の子育てに活かしていくことが大事で、そういう意味では、こうして1年間書いてきた記事を整理し振り返る事はとても大事なことでした。

 

記事を書くことはあくまで手段であり、目的ではないことを心に刻み、来年は、僕が学んできた事をさらに子育てに活かせる1年にしたいなと思っています。